Feature

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Cicekデザイナー 須永繭子さん Mayuko Sunaga

Profile

武蔵野美術大学視覚伝達デザイン学科卒業。モデルとして活動する傍ら、布雑貨ブランドのmimiを手がけハンドメイドによるバッグも制作。長女の出産を経て2010年春夏より、ブランドCicekを始動。モデル友達、山川未央とのユニットMIO et MAYUとしての制作活動も行う。 下記メイドインコルキニカのほか、表参道ヒルズのkids no mori内Do Good,Be Happy!でもCicekの取り扱いがスタート。

Made in COLKINIKHA

東京都目黒区中目黒
目黒区上目黒1-11-13 1F
TEL 03-6314-8193 / FAX 03-6479-2505

子連れで来店される方が多いものの、今回初めてこども服を取り扱うことになった同店では、酒井さんが買い付けたアンティークの鳥かごにチチェックのアイテムがディスプレイ。MilK読者はマストゴー!

 

 

 

こどもの頃の遊び"洋服ならべ"から
自分が生み出したブランドまで。

引っ込み思案なくせに好き嫌いがはっきりしていて、ちょっぴり頑固だった女の子は今や一児の母親、そして雑貨と洋服のデザイナー。
オーガニック志向にありがちな禁欲的なデザインではなく、ガーリーでノスタルジックな雰囲気が新鮮なブランド、チチェックの産みの親、須永繭子さんが語る服作り、こどもの頃の思い出...

 

多くの人が実感されていると思うんですけれど、こどもが生まれると自分の時間って圧倒的に減りますよね。でも、その一方で好きなこと、やってきたことは続けたいというゆるぎない気持ちがあって、自然と、子どもといっしょにいながらもできること、と考えるようになりました。それがCicekにたどり着いたんだと思います。出来栄えについては、構想段階や頭の中で作られるイメージレベルでは100点満点だったのですが、お披露目の場となった昨年12月の展示会では、「もっとこうしたかった(すべきだった)」という気持ちの方が強かったです。


今回、こうして最初のコレクションを(酒井)景都ちゃんのお店で無事に並べてもらうことができてうれしいです。刺しゅう、針作業など、手からダイレクトに紡ぎ出されるアートを私はすごく好きなんですが、彼女のお店にはそういう作家さんが大事に作った商品をたくさん揃えている点がとても共感できますね。当面はお互いの顔が見える範囲で販路を少しずつ広げCicekを展開していきたいと考えているので、コルキニカはぴったりなんです。


私自身は兄と妹に挟まれて伸び伸びと"甘やかされて"育ったので、小さい頃から自分の好きな物を追求し続けることができたと思っています。よく言えば、昔からこだわり屋さん、悪く言えば頑固で、これと決めたら譲らない子でしたね。たとえば、幼稚園から帰宅して、制服を着替えたくない!と1時間近く泣き続けたことなんかは特に鮮明に覚えていますよ(笑)。あと、自称"洋服ならべ"という自分だけの遊び。たんすから洋服を引っ張り出して、「これはママ」「これはにいに」って、家族5人全員分のコーディネートを考えては畳の上に広げて一人、悦に入るという...(笑) 人生を通じてずっと洋服への関心は高かったですね。だから今、やっていることには私がこどもの頃に可愛いお洋服を着せてくれたこと(母)への恩返しのような気持ちがあるのも確かです。 ※ 2ページ目へとつづく。