“かわいい”の正体を探して...

“かわいい”の正体を探して...
中里邦博 Kunihiro Nakazato MilK日本版 編集長/1970年、神奈川県生まれ。青山学院大学文学部卒業後、大阪有線放送社、プラップジャパン、ワールドフォトプレス、ベストセラーズを経てエクスナレッジ勤務時代に『世界のこども部屋』シリーズを手がけた後、同誌を立ち上げる。

ミレニアムから早10年

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早いもので、今世紀も10分の1が経過しました。

ミレニアムに沸くロンドン、トラファルガー広場で

一人で寂しくカウントダウンを迎えたあの夜から10年。

個人的にも、もちろん、世の中を見渡して

いろいろなものが一新されたように思います。

 

周知の通り、日本漢字能力検定協会による

今年の漢字は「新」

 

「新しい環境技術」

「世界経済の変化」

「平和への新たな一歩」

「新たな時代がはじまる予感」

 

分子生物学の福岡伸一先生の著書『生物と無生物のあいだ』によれば、

生き物は常に、細胞レベルでは新しいとして生まれ変わっているのだそう。

無自覚的ではあるけれど、常に新しい自分更新されているんですね。

 

来年もみなさんにとって、新しい出来事にあふれ

わくわくするような素敵な一年でありますように。

どうぞ、よい年をお迎えくださいませ

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FREEDOM

 

 

 

 

 

 

 

森博嗣さんの『自由をつくる 自在に生きる』(集英社新書)を読む。

 

冒頭から「人生の目的は自由だ」 と、歯切れがよく、清々しい。

 

その背後には、支配という大きな圧力が常に働いていること、

その一つ一つが明らかにされている。

住宅ローン、他人の目、結婚式や葬式、マスメディアetc.

そして意外なのは、“自らの思い込み”。これは歯がゆい。

 

今や、色鮮やかなランドセルは珍しくないけれど、

45年前に、森さんが水色のランドセルをせがんで、

母親が快くそれを承認したという微笑ましいエピソードも。

しかも、森さんの息子さんも、青色のランドセルを買ったという。

 

こんな一節もある。

「充分に機械化された社会では、人間はもっと創造的な仕事をするようになる

たとえば、歌をうたったり、絵を描いたり、新しいアイデアを出したり、

そういった人間にしかできないことが労働の対象となる」。

 

確かに、この傾向はますます強くなっている実感はある。

技術革新による人員の再配分

(機械に仕事を奪われ、余儀なく廃業させられたり、配置転換させられるなど)は

どういう分野でも、もの凄い勢いで進んでいるし、

ガジェット使いにめっぽう強い現代っ子たちが、

テクノロジーを意のままに駆使して、さくさく(軽快!)と大きなことを
涼しい顔でやっている様子もさほど想像に難くない。
 
人々の意識が大きく根本から変われば、
きっと未来における自由の総量は際限なく広がるはず。

そんなポジティブな気持ちになれる一冊だった。

 

小学校のとき、横浜馬車道の有隣堂にて

●大付録の一つ『おはよう!スパンク』のコインパース欲しさに

少女マンガ誌『なかよし』を父親にせがんだ。

男のくせに、嘆かわしいと思っただろう、

けげんそうな顔をしながらも、それを買ってくれたお父さんに感謝したい。

あの時、与えられたささやかな自由が、今の自分につながっている。

 

 

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臓器移殖、是か非か

フイナムの若大将、平野編集長がブログで

呼びかけた、ゆうりちゃんへの募金活動。

親御さんのお気持ちを察しただけでも、

今なお、日本人の臓器移殖に対する

関心の低さは、もっと指摘されるべき
との考えにいたります。

 

MilK no4でこのテーマについて取り上げたのですが
実はこの記事を書いているとき、その是非を自らに
問い質し悶々としていたんです。

 

自らの体の一部を、誰かのために差し出す。

その動機が利他的であると同時に、

藁をもすがる思いでドナーとの出会いを

探し求めている方の苦悩、心情を思えば、
賛同するのが当然という正義感も間違いなくある。

 

でも、その一方で、何か運命や自然の摂理、

もしかしたら神の御業に逆らっているかもしれない、

果たして、それが最善の取り得る行動なのかと

言い難い違和感が、ぬぐいきれないのも事実でした。

 

記事を書いた後、臓器移殖ネットワーク事務局から無事に

募金が目標額に達したとのお知らせがメールで来て、

ほんの僅かながらお役に立てたかもしれないと安堵して、

しばらく、このことについて思いを巡らせる機会がありませんでした。

 

先日、江原啓之さんの『スピリチュアリズムを語る』(PARCO出版)を読んでいて、

当時のもやもやとした気持ちが、いくばくばかりか解消される箇所がありました。

 

江原さんは、「基本的には脳死による臓器提供には賛同しかねます」とのこと。

“基本的に”“しかねます”など、強い断定を避けている点、また、後の文章に

「私はこれまで、臓器移殖の是非については、断言してきませんでした」と

この事に言明するタイミングを図っていたように見受けられるのが印象的です。

 

「臓器を取り出すときに、涙が流れた」。
「脳死状態の母親から、子どもが元気に生まれた」などのエピソード。
あるいは、摘出の際、医師がモルヒネを脳死患者に投与するという事実が
脳死を人の死とすることに賛同できない理由として、挙げられていました。
 
江原さんの自説とは別に、とあるTV番組で、臓器提供を受けた患者さんを通じて、
ドナーの記憶や感情が蘇るという話も見聞きしたことがあります。

 

「理屈では語れない領域です」と江原さんが言うとおり、
医療(科学)とは対極にある世界なのでしょう。

 

2010年7月、臓器移殖法が改正、施行され
脳死が人の死と、法律上、定義されることに。
同時に、年齢制限も撤廃され、15歳未満の臓器も摘出が可能になります。

 

記事を書いたときから、会社が変わり、新しい保険証の裏に

臓器提供の意思表示欄が設けられていたことを確認しましたが、

現在、私はそこに署名をしていません。
とてもデリケートなことだとつくづく考え込んでしまいます、、、

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パリの匂い

 

ディプティックのいちじくの香りのキャンドル 

個人的にパリの匂い言えば、これっていうイメージ。

  

クリスマスプレゼントにもらったのは、

同じ匂いの練り香水。

ソリッドパフュームと言うらしい。

こんなものがあるんですね。

小さいけど、ずっしりと重いケースが

ぐっとくきます。

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結構、うれしい。

 

僕からは、3.1フィリップ リムのジャケットを。

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このアイテム、キッズサイズもあって超かわいいんです。

12号のストーリー「monster」で中兼英朗さんに

スタイリングしていただきました。

ちなみに、このシューティングページは

フランスチームがいたく気に入って、

本国版の25号に転載されました!

 

ご興味のある方はぜひ、バックナンバーをお求ください☆

19:12

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赤ちゃんへと生まれ変わる?

 

義理の母の還暦お祝いを、葉山『日陰茶屋』にて。

とっておきのプレゼントとして、

うちの奥さんと、彫刻家で兄の土屋仁応

による合作のお人形が見事な出来栄え。

 

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ボディを兄が、衣装を妹が担当。

よくもまぁこんな小さい穴に!と驚愕する

玉眼もきちんとはめ込んであり、

普段、見る彼の作品そのものの佇まい。

最近、ビスクドールにはまっているという

母はとても気に入っていたご様子で何より。

 

そういえば、紅白歌合戦も60周年。

来年は、MilKでもお世話になっているファミリア様、

スヌーピーの『PEANUTS』もめでたく設立、生誕60周年。

 

歴史の積み重ねには、常に敬服させられます。

 

ふとここで、60歳の自分を想像してみる。

およそ20年前、大学生の頃のことなんて

ついこないだのように、ありありと鮮明に覚えている。

つまり、同じぐらいのスピードで還暦がやってきてしまう!

あ~恐ろし恐ろし

 

ちなみに、よく知られることですが、

再び赤ちゃんに生まれ変わるという意味、

そして魔除けにもなるという理由で

赤いアイテムが還暦の贈り物に選ばれるそうです。

 

革ジャンつながりということで、 甥っ子の武蔵と記念に1枚。

 

 

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椿寿司は特に風情があって、即座に食べるのがはばかられました。
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